左京の部屋

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help リーダーに追加 RSS 「王妃の紋章」

<<   作成日時 : 2008/03/24 12:46   >>

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紀元928年。唐王朝滅亡後の時代。
9月9日の重陽節を前に、遠征に出ていた王(チョウ・ユンファ)、外地に赴いていた第二王子・傑
(ジェイ・チョウ)が戻り、王妃(コン・リー)、皇太子(リウ・イェ)、第三王子(チン・ジュンジェ)と
王家の人々が一堂に集まった。
病身の王妃を心配する王は、王自身が処方した薬を毎日同じ時間に王妃に飲ませていた。
しかし、いつ頃からかその薬には毒が盛られ・・・。

皇太子は王の先妻の息子で、皇太子と王妃は不倫の関係にあった。
王妃との関係を断ち切って宮廷医の娘と宮廷を脱出したい皇太子だが・・・。
一方、王妃は傑の心配をよそに、重陽節に向けて一心不乱に金糸で菊の刺繍を編んでいた。。。


チャン・イーモウ監督、「HERO」「LOVERS」に続く超大作の完結編・・・らしいです。(^^;
確かに・・・・宮廷は絢爛豪華
いったいどこからこれだけの金を集めてきたのぉ〜〜〜@@ってくらいピカピカの宮廷です。 
贅沢の限りを尽くした王家ですね〜。  観ていて、目が眩みそうでしたわ。( ̄▽ ̄;
セットも衣装も小物まで、ありとあらゆる所まで行き届いた大道具&小道具。(笑)
で、王妃のネイルアートも見事でした! あの時代もあったのか@@?


物語は、そうですねぇ・・・・
愛と欲望と裏切りと復讐と・・・ですから、まぁ新鮮でも無いですね。 よくあるストーリーです。
王と王妃は冷え切った関係で、王妃は義理の息子である皇太子と不倫。
皇太子は王妃との関係を清算して、好きな女とここから逃げ出したいと思っている。
第二王子の傑は母思いの優しく純粋な息子で、王を尊敬し母の病気も心配している。
第三王子はまだ幼くて無邪気なので、王の信頼は無く王妃の愛情も薄い。
ここから怒涛の物語が始まるのです。


私は監督の「HERO」以前の作品が好きなので、また「HERO」「LOVERS」のような超大作で
面白くないのかなぁ・・・と思っていたのですが、今作はスムーズに観られました。(^^;
この3作の中では一番分かり易い内容でしたわ。(笑)
最初、「王家の紋章」と勘違いしていたんですけど、何故「王妃の〜」なのかは、観て行くと
分かります。
王妃の立場や悲しみ、そして復讐に至るまでの彼女の心の動きも伝わってくるのですが
所詮この時代の宮廷の話だしなぁ・・・と感じてしまった。(^^;
どこかで引いてましたわ、私。


そうそう、王妃の「私はあなたのものよ」のセリフにはちょっと驚いた!
「あなたは私のものよ」じゃないんだ・・・。
王妃と言えど、愛する男の前ではただの可愛いか弱い女なのね。


チャン・イーモウ監督、今作も弓矢をバシバシ飛ばしております!
兵隊もテンモコリで、いったいこれだけの数の兵隊がどこに潜んでいたんだ
ってくらい登場します。(^^; もうグチャグチャなの。 CGとハッキリ分かります。(笑)
そして、膨大な菊の鉢。 おぃおぃ・・・(^^;ってくらいにスクリーンが一面黄色に染まっておりました。
数で勝負しているのか、チャン・イーモウ監督
そして、無茶な無謀な@@?ワイヤーアクション!(笑)
あの距離は飛ばせないでしょう?&渡れないでしょう?と思いましたわ。ははは


コン・リーはやっぱり巧い女優ですね。
彼女はやはり本国の映画の方が魅力的に見えます。
ハリウッド映画「マイアミ・バイス」では、普通のおばさんに見えた・・・。
今作の彼女、あれだけ胸を寄せて上げているのも凄い!(笑)
最近、フランス映画「プライスレス」のオドレイ・トトゥのペラ〜〜〜っとした胸を見た後なので
余計に女を感じました。はっはっは!!!!


思いがけず良かったのはジェイ・チョウ。 彼は歌手が本業なんですよね!(*^o^*)/
「頭文字D」が好きなので時代物の彼を楽しみにしていたんだけど、髭も似合ってたし、
アクションも凄かった あの衣装ではかなり動きにくかったと思うけど〜。^^
エンディング曲は彼が歌っているんですけど、映画の内容とは違って優しくて綺麗メロディでした
声も素敵でしたヨ〜〜〜(^o^)v
新作の「カンフー・ダンク!」「言えない、秘密」も楽しみです


リウ・イェは「山の郵便配達」が大好きなので、そのイメージからなかなか離れられないんだけど
今作も良かったですね。^^  昨年、香港映画祭で観た「天堂口」も悪くなかった。
数年前、東京国際映画祭で上映された主演作の時、舞台挨拶に立った彼を生で観ました。
確かメリル・ストリープと共演するって話が出ていたんだけど、実現したのかしら?
色々な作品の彼を見てみたいですね〜。


チャン・イーモウ監督作を初めてスクリーンで観たのが「初恋のきた道」で、それ以来監督の
ファンになったんだけど、正直・・・・私は監督の超大作は好きではありません。(−−;
「活きる」「あの子を探して」とか、超有名な「紅いコーリャン」は言わずもがな・・・ですけど
貧しい庶民の生活や、時代に翻弄されながらもその中で逞しく生き抜く女や支えあう家族・・・
そんな物語が好きだったです。


何だか監督はどんどん偉くなっちゃって、違う世界に行っちゃった気がしますね。。。寂しいわァ。
で、北京オリンピックに精力注がなくても・・・・。
今作は、この贅沢三昧の王家が存在する、この時代の庶民の物語が観たかったわ。
まぁ、監督とコン・リー久しぶりのコラボなので、その楽しみはあったんですけどね。
大層なスケールの作品でした。(笑) 壮大な・・・とは言えない私。(^^;


4月12日(土)公開

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「王妃の紋章」絢爛豪華金色の氾濫、これも映画の醍醐味
「王妃の紋章」★★★☆ コン・リー、チョウ・ユンファ主演 チャン・イーモウ監督、香港、中国、2006年、114分 ...続きを見る
soramove
2008/04/19 13:43

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